追加費用が発生してもすべき「リフォーム工事内容」とは?

在来のタイルの浴室は冬はとても寒いです。お湯も直ぐに冷めてしまいます。

だから、浴槽を丸ごと保温材で包むユニットバスが支持されているのですが
解体した浴室にそのまま合うサイズを納品する単なる入替え工事だけでは
勿体ないです!

浴室をリフォームするなら下見の時には是非、
可能か否か?と費用の確認をお勧めします。

今後シニア層の浴室リフォームとしては必須のリフォーム改善ポイントは
出入り口の幅と段差解消です。

出入り口を広幅の引き戸にするには壁を撤去、造作する大工仕事が必要です。
浴室の出入り口横壁のとなりには洗濯機が配置されていたので
写真にも写っているコンセントやスイッチの移設も必要です。



脱衣スペースと浴室の段差を無くすためにはタイル浴室を解体した後に
コンクリートで基礎を底上げする必要もあります。

基本工事以外に追加工事費用は必要になりますが、これから先
何十年も毎日使う浴室です。

同居家族に介助の必要になった時の双方の負担を軽減するためにも
「先を見越した仕様」を考えたリフォーム工事が日々の生活ストレスを減らしてくれます。



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