たたみは全てオーダーメイドなんです。

大まかに江戸間とか本間などのたたみの大きさを表す言葉はありますが、
たたみは全てその和室に合わせた特注品です。
位置が変わると隙間が出来てしまいます。
職人さんがたたみを引き上げる時には位置を間違わないようにこのようにマジックで明記します。

また、たたみの縁(へり)も多色の中から選べる仕組みですが
近年はグレー系や茶系も好まれます。
写真のように緑系だど、たたみが日焼けしてしまうと縁の緑色が目立ちます。



たたみの床が傷んでない場合は表面のいぐさだけを取り替える「表替え」で
たたみを新しくします。

フローリングが好まれる傾向ですが、暑い日にいぐさの香りがするたたみの上でゴロリ~。
日本人ならば至福を感じますね。

近年は「中国産のいぐさ」が主流ですが、
国産シェアの大部分を占める「熊本産いぐさ」の良さは格別です。

リフォームあれこれ|リフォーム豆知識

ページトップへ