敷地内の下水管は樹脂製ですか?

昭和の建築の戸建て住宅の場合は下の写真のように
敷地内の下水管が未だコンクリート製のケースもあります。

この場合は経年劣化でヒビ割れや破損によって、
下水管の外に汚水が流れて、周囲の土も流されてしまう事があります。

依って、下水管に必要な勾配がなくなりお風呂のバスタブの栓を抜いても
水はけが悪くなったり、洗面台やキッチンの排水口から悪臭がしたり。。。

日常生活で「?」と感じたら早期発見=早期補修が大切です。




下の写真は配管入れ替え作業中です。



公共の下水管までの配管を全て樹脂製に入れ替えました。

この工事が完了した直後に別のお客様から類似のご相談がありました。
「引き寄せの法則」を感じてしまいました。

M様邸の下水管も旧のコンクリート製です。
下水管の不具合の原因は「植栽」でした。

下水配管のヒビ割れから漏れ出した水が植栽の根を誘導して
配管内部は水耕栽培の根が絡まり、排水を妨げていました。
どちらもよくあるケースです。

コンクリート排水管は樹脂館への入れ替えをオススメします。
また、排水管付近には植栽の直植えは不向きです。

過去に話題になった「ど根性大根」のニュースを記憶されているでしょうか?

それほど自然の力は馬力があります。

「啓蟄」までは時間があります。
草木、根が動き出す前に点検して下さいね。


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