タンク無しトイレと補高便座について。

リフォーム現場では「引き寄せの法則」?と驚くほど似通ったご相談が続きます。

今月は戸建て住宅でトイレの入替工事をしていますが、
狭小空間であるトイレだからこそ!
少しでも広く感じられるようにしたいものです。

どちらのお客様も商品はタンク無し便器を選ばれましたが、
便器前のスペースを広げるためには(便器を奥へ移動するには)
当然ながら、排水管の移動が必要です。
狭いスペースで10cm広くなると便座に座った時には扉前の圧迫感が無くなります。
また、便器後ろ=タンク下のスペースが無くなるので
日常のお掃除に屈み込む姿勢をとる必要がありません。

シニア世代のお客様にも好評です。




通常のトイレ入替工事の費用に追加として「配管移設費用」が必要ですが、
これからの暮らしを考えて「入替と同時にしておく。」選択もあります。

ただ、タンクレス便器を選んだ場合は諦めないといけない商品もあります。
下の写真の補高便座です。
写真で判るようにタンクと便器の別体型の便器にしか対応していません。



この辺りの商品のユニバーサル化は日本はまだまだ立ち遅れています。

あまりおしゃれではありませんが、現状の便器で補高する場合には
介護用品としてこんな商品もあります。こちら。

トイレは自立生活のためにはとても大切な部分ですね。

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