マンションのユニットバスの交換時期

富田林は寒の戻り・・・ 
日本語って旨く出来ていますね
「三寒四温」の言葉通りのお天気です

この写真は 築20年経過しているマンションのユニットバスです



前所有者様が丁寧に使用されていたので
20年経過したと思えないほど タイルの目地も床もとてもキレイです

が、よく見ると浴槽内だけは 入浴剤の色素が沈着したのか
ハウスクリーニングでも取れなかった 汚れがあります

近年のバスタブは 商品品質も優れており 入浴剤の色素なども付着し難いですが
昔のユニットバスには よく見られる汚れです

今回 中古マンションをご購入頂いて 4月以降に転居を予定されているお客様から
浴槽交換のリフォームのご相談を頂きました

1番安価に仕上げるには 浴槽のみをコーティングする方法があります
これは主にビジネスホテルや賃貸物件のユニットバスの表面のみを美化する場合に用います (税抜き金額5万円程度)

判り易く例えるなら 「ジェルネイルの浴槽バージョン」でしょうか
この場合のデメリットは 施工に保証は無い場合がほとんどです

ジェルネイルと同じですから 使い方、衝撃でキズや凹みが生じる場合もあります

次に浴槽だけを交換する方法もあります
こちらの浴槽はPanasonic(旧ナショナル) の製品です


国内水回り設備の最大手 LIXIL・TOTO の両者は 独自に施工部門があり
アフターメンテナンスも含めて 対応していますが

Panasonicの場合の修理・パーツ部品交換は「認定設備店」の対応です
現在 その「設備屋さん」は近年にない忙しさで 修理・交換の見積りは
3月中は不可能です

お客様にも概算の金額のみをお伝えして (10~12万円程度)
正確なお見積りは 4月までお待ち頂く事になりました

20年以上経過したユニットバスの浴槽、床・洗濯パンなどの樹脂製品は
経年劣化、洗剤(酸、塩素)などの刺激での破損がいつ生じてもおかしくないです

1度点検される事をオススメします

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