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朝日新聞「ひと」欄

2009/12/15(火) 中川珠枝
先日の記事
ネパールの秘境を描く画家 テンジン・ヌルブ氏 についてに
 とても興味をもちました
ネパール北西部のドルポ地方に行くには。。。
一番近い飛行場から馬で10日、5000メートル級の峠を三つ越えなければならない
もちろん、電気&水道もないなか 約2万数千人が 麦やヤギを育てて暮らし
この地方のみのドルポ語を話す
テンジン・ヌルブ氏はそこに900年続く寺の御長男だそうです 



21世紀の現代で それだけの大人数がそんな秘境に住んでいる という事実に
驚き 興味をひかれ 彼に会いたくなり
大阪での個展最終日 終了間際に 滑り込みました
温かな柔らかな表情をされておられましたが 目力 を感じました
画家には 珍しいくらい ごつい手 でした
原画の色使いは写真では 伝わらないのが 残念です



 

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