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防虫剤だけではダメですね。。。着物の保管の前に。

長男夫婦に第二子が無事に生まれました。
コロナ禍での出産も入院退院も厳しい制約があり、大変だったようですが、
母子ともに健康で出産を終えることが出来たら不自由だったことも吹き飛びます。

第一子は女の子で第二子は男の子です。

今回も第一子と同じ神社でお宮参りの予定ですが、コロナのため参拝参列は2名のみ。。。
何だか淋しいけど従うしか方法はないのです。

59年前の主人のお宮参り用に新調された着物は主人の弟たちにも使用されて、
30年前に我が家の長男が羽織りました。

それからはずっと防虫剤を交換しながら桐箪笥に保管されていましたが、30年ぶりに広げると
状態はかなり悪くて、着物の柄面は相当べたつきます。

よく観察するとシミや黄ばみ、虫食いまで。。。

少し羽織っただけでも人間の皮脂や汗って必ず残ることを痛感しました。

行事ごとでしか和服を着ることが無いなら尚更ですが、
必ず専門のお手入れ(洗い)を済ませてから保管しないとダメですね。

汚れが残っている状態で防虫剤を入れても無意味です。。。← 当たり前だけど、体験して実感しました。涙

長男夫婦には保管が悪かった事、三代目に引き継げなかった事を謝りました。

この記事で和服の保管に「!?」と気になった方は
手遅れにならないように点検してくださいね。

 

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